まずは前日のリハーサル風景から
というわけで、みなさまご存じないかと思いますがなんとこの赤坂炎上、一日イベントなのに毎回本番前日にリハーサルを行っているんですね。上の写真はその風景です、ええ。ホントは本番と同じライブハウスでリハーサルしたいんですけどお金がかかっちゃうんで、本番のスタッフさんもいない中、前夜祭的に盛り上げて楽しむのと、やっぱぶっつけで不安な部分をつぶしておきたいんですねやっぱり。
そしてもちろんこの赤坂炎上7の前日リハーサルも狙い通りの大盛り上がりで迎えてしまったのでした。
さすがにバンドのライブ演奏ができる場所ではないので、バンドゆげさんは残念ながらの不参加でしたが、劇団福耳、赤堤ビンケ、味わい堂々、ひげ太夫さんにお集まりいただいて、都内某所で熱いパフォーマンスをぶつけ合いました!いやーさすが福耳主宰の三谷が集めただけあって、みなさん面白い!
そしてリハーサル終了後、リハーサル打ち上げをみんなで行い、明日の本番に向け鋭気を高め、夜は更けていったのだった。
キター!!
7回目の赤坂炎上!
絶品実力者が勢揃い!これが福耳のマブダチじゃ!
いやーどーなんでしょーこれは。なんでこんなにスゴイ団体ばっか集まったのか理由はさっぱりわかりません、いやわかっとるど!それは福耳のマブダチだからじゃ!ボケ!まいったか!というわけでやってまいりました約半年ぶりの赤坂炎上。まずはバンドゆげ、そして赤堤ビンケ、味わい堂々、ひげ太夫、最後に劇団福耳が登場した!
紹介しましょう!
まずは赤坂炎上準皆勤賞のバンドゆげ、いつのまにか福耳主宰の三谷もサポートメンバーになっている。渋谷O-east、ゼップトーキョーなどの大型ライブハウスでのライブも成功させて、あえて売れセン一歩手前で必死に踏んばっているゴキゲンなバンドだ!そして看板役者がゆうばりファンタスティック映画祭のグランプリを穫った映画で主演をつとめているなど、のぼりにのぼり調子な劇団、赤堤ビンケ!さらにチャットモンチーみたいな女の子が3人集まった不思議系人気劇団、味わい堂々!そして知名度バツグン、小劇場界では知らぬ者のないと言って過言ではない有名劇団、ひげ太夫じゃあ! どうだ!これで赤坂炎上だ!あ、あと劇団福耳で赤坂炎上7じゃあ!
ひげ太夫さんはなんと毎年恒例の夏フェス、サマーソニック06にも出演された実績のある劇団である。劇団福耳ももちろん出たがっている。主宰の三谷は毎年ひとりでサマソニに参戦するほどのサマソニマニアである。今年も34歳のオッサンのくせにひとりで汗だくになって参戦していた。
今日もゆげで開幕!
いきなりゴキブリのきぐるみで登場だぜ!
始まると同時に明かりが落ちて会場は暗闇に、真っ暗の会場の中バンド演奏が始まった。そして曲がサビの盛り上がりを見せたところで、ステージの引き割り幕が開き、ゆげが現れる。ゴキブリの歌である。フロントマンゆげ☆たけだがゴキブリのきぐるみで登場
圧巻のパフォーマンス、ずっこけMCで盛り上げておいて、最後に新曲「ダントツオッパイ」で締めた。
個人的に「ダントツオッパイ」このときはじめて聞いたが、ゆげがメチャメチャ売れちゃうんじゃないかと思わせるくらいアンドリューW.K顔負けのパーティーロックだった。
サイタマノラッパー!?
続くは、三谷が公演を観に行って面白すぎるのでそのまま土下座して無理にでも出演してもらったシリーズNo.2、赤堤ビンケの登場だ!
ゆうばりファンタスティックでグランプリを穫ったSRサイタマノラッパーにも出演されている奥野さん、主宰の鈴木さん等の普段はやさしい赤堤ビンケのメンバーもこの日はヒップホップへの真実の愛と、ガレージバンドを一晩ちょっといじっただけで作ったとは思えない素晴らしい曲で観る者を圧倒してくれた。インタビュアーの大竹さんが絶妙の間合いで会場の笑いを引き出していた。
凸凹MCコンビですいません!
いやいやみなさまありがとうございました。そうですこの日MCで会場を仕切らせていただいたのは劇団福耳の三谷とtt田中さんでしたね。やっぱりイベントの主催がMCしてるのがわかりやすいですよね。ホントつたないMCですいませんでした。しかし考えてみれば、一人でやるより全然スムーズにできました。tt田中さんもお疲れさまでした。
2006年から始まった赤坂炎上、7回目を大成功で終えることが出来ました。もちろん最後は劇団福耳、他の団体が会場を暖めてくれたおかげで福耳も大ウケ。タイトルは「海老蔵」、梨園の世界からジャーニーズ問題まで扱った、ある意味社会派な作品だった。けっして公のメディアでは扱うことの出来ないディープな世界、江戸時代より伝わる梨園の世界は真実恐ろしいってことですな。いやコレホント。
ヤッター!大成功だ!どんだけ盛り上がるんだよ!
まったくカンケーないんですけどアメリカTVドラマの「HEROES」に出て来る日本人俳優マシ・オカの有名なセリフですね「ヤッター!」彼はちょっと空気が読めない変な人なので、からかい半分でアメリカ人に面白がられているのかとボクは勘違いしてましたが、とても頭がいい上に計算された大変な努力をして役を獲得した典型的な努力型人間です、どうでもいいですね。とにかく素晴らしいメンバーによってかつてない大成功に終わった「赤坂炎上7」みなさまどうもありがとうございました!えらい盛り上がりだったよホント!大満足!
写真館
劇団福耳
ゆげ
赤堤ビンケ
味わい堂々
ひげ太夫
次回の公演は2010年10月8日「赤坂炎上8」!
はたして今回以上のメンツを集めることが出来るのか?
乞うご期待!